このページでは最も一般的な2P~8Pのフロントジャケットや投げ込み印刷の解説書(歌詞カード)などの印刷物のページ数、面付けや折り方について解説します。
「テンプレートのどの部分が実際の印刷物のどのページに該当するの?」「表1、表4ってどこ?」などよくある疑問を図入りで解決します。
もくじ
2P(折りなし)
表・裏の2面のみで折りはない、いわゆる「ペラいち」の状態です。
DVD用トールケースやBlu-rayケースの外側に巻かれるジャケットも2Pです。
注意点:2Pフロントジャケットを10mmジュエルケースにセットすると厚みが足りず紙がケース内で動いてしまうため、デザイン面が2ページ分しかない場合でも4Pジャケットにして、表1と表4にデザインを配置し中面の2Pおよび3Pは印刷ナシもしくはベタ塗りにする方法をおすすめしております。
4P(二つ折り)
紙を中央で半分に折る、スタンダードな折り方です。
6P(巻き三つ折り)
三分割した紙の一面を内側に折って、反対側から表紙になる面をかぶせるように折ります。
8P(中綴じ冊子)
二つ折りの紙を重ね中央を金具で綴じて冊子状にしたものです。
8Pより上は12P、16Pとページ数を増やせます。
中綴じ冊子をジュエルケースのフロントジャケットとして使用する場合、20P以降は紙を薄くしないとケースセットできません。
その他
上記以外にも「観音折り」「十字折り」「蛇腹折り(ジャバラ折り)」など様々な折り方があり、またページ数も分厚いブックレットなどがあります。
グリーン・フィールドは、特殊な形のジャケットや投げ込み印刷にも対応可能です。お客様のご希望に全力でお応えします。ぜひご相談ください。