テレシネとは
テレシネ(Telecine)とは、8mmや16mmフィルム等の映像や映画をテレビジョン信号、もしくはVHSビデオやDVDに変換する作業を指します。
作業内容としては、フィルムに光源装置から発する光を当て、通過した光を撮像装置で読み取り映像信号に変換します。
フレームレートの違いがあり、映画等のフィルムは毎秒24コマ(24fps/23.98fps)ですが、DVDやビデオでは毎秒30コマ(30fps/29.97fps)となり、単に変換したのではコマ落とし画像の様な動きになり、音声も高くなってしまいます。
これを補正する作業をテレシネ装置内で行い、この作業を行う装置自体も「テレシネ」と呼びます。
逆に、ビデオ・DVD映像をフィルムに変換する事を「キネコ(キネレコ)」と言います。
関連項目:2-3プルダウン(3:2プルダウン)とは