紙厚表示にある「kg」とは
印刷においては紙の厚さを「kg」で表し、ジャケットや投げ込み印刷制作の際、紙厚について「135kg」「110kg」等の「kg」または「K」で表現します。
「kg」とは一定寸法の紙を1000枚重ねた時の重さ(キログラム)を指し、数字が大きくなればなるほど用紙は厚くなります。
主にジャケットやポスター、フライヤーに使用される「コート135kg」は、四六判(788×1091mm)という原紙サイズの印刷用紙1000枚分の重さが135kgということになります。
解説書や歌詞カード等、ケース内に封入するカードやブックレットは薄めの「コート110kg」を使用する事が多いです。
紙の厚さを抑えケース内でかさばらない様にする為で、また費用も抑える事ができます。
【台湾規格と日本規格の紙厚表示比較について】
台湾でプレスおよび印刷を行う場合は「kg」ではなく「P(ポンド )」で表記します。
おおまかに以下のkgに該当します。
150P=約136kg(通常のフロントジャケットや解説書の厚さ)
350P=約317kg(通常の紙ジャケットの厚さ)
390P=約351kg(厚紙扱いの紙ジャケットの厚さ)