画像埋め込み処理とは
Illustrator(イラストレーター)でpsdやpngなどの画像ファイルを使用してデザインデータを作成した際、画像の埋め込み処理を行うことで、aiファイル自体に画像を含むことができ、リンク配置していた画像ファイルを保存する必要がなくなります。
Illustrator上での操作としては、リンクパネル→画像を埋め込みから処理できます。
画像の埋め込み処理を行っていない場合、画像部分は外部ファイルにリンクしているため、aiファイルとセットで参照先の画像ファイルも存在していないと「リンク切れ」を起こしてしまい正しく表示することができません。
CD/DVD/BDプレスにおいて、盤面印刷やジャケット等の印刷データは画像を埋め込むことでaiファイル単体で入稿データとして成立するため、リンク切れのトラブルが起きづらくなります。
画像埋め込み処理は印刷データ入稿の際に「テキストのアウトライン化」と並んで重要な処理となります。
関連項目:イラストレーター(Illustrator)とは|リンク切れとは|テキストのアウトライン化とは
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