オポジット(連続)とは
片面二層DVD(DVD-9)のディスクレイアウト(構造)として、オポジット・パス(レイヤーを跨いでVTSを設ける)とパラレル・パス(VTSを各レイヤー毎に設ける)の2種類があります。
パラレル・パスのレイアウト方法は、「内周から外周への書き込み」ですが、オポジット・パスの場合、「1層目は内周から外周へ書き込み、2層目は1層目の書き込みの終端部分を起点として、外周から内周へ書き込む」という方法になります。
その為、ピックアップの物理的移動なしに焦点距離の変更のみでレイヤーを切り替えられるので、結果として読み込みが速くなるといったメリットがあります。
第1層と2層の映像を連続して再生する事が重要な映像作品では、オポジット・パスでレイアウトされています。
関連項目:
片面2層とは
レイヤーブレークとは